コラム一覧
様々な感染症が流行っています
ヘルパンギーナ、手足口病、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、新型コロナウイルス、溶連菌などなど、4月下旬から発熱患者さんが例年に比べ、今年はとても多くて外来が逼迫しております。
診療時間を1時間延長して対応していますが、それでもかかりつけ患者さんから、予約が取れないため他院を受診したと数多く苦情をお聞き致しております。
ご不便をおかけして本当に申し訳なく感じております。
一説によるとコロナの影響という話もありますが、本当のところわかりません。
実感として、熱の長い患者さんに血液検査をしてみると、CRPが高値の方がすごく多く感じます。そのため、例年に比べ抗生剤の処方もとても増えています。
そのため、小児でよく使用する抗生剤の出荷調整が始まっていて、なかなか手に入りにくくなっています。
「やちよ夜間小児急病センター」をご存知でしょうか?
八千代市の取り組みとして、小児の夜間の急病患者の1次施設として、18時から23時まで小児科医の当番制で診療を行っています。
私(当院院長)も、月2回、当センターで診療を行っています。
急な発熱など不安があれば、緊急性の有無の判断だけでも、是非ご利用ください。